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2004年 04月 30日
小学校の時に、自分の生活と近所の商店街や工場の繋がりのことを調べましたね。
さらに国内の離れた地域との関係。 そして高学年から中学生になれば世界との関係を習ったはずです。 貿易を通して、あるいは国際的な政治を通して、私達の生活は遠くの国々と密接に関係しながら成り立っています。人里離れて完全な自給自足生活をしている者以外は、否応なく世界と繋がって生きてゆくしかないのです。 大人になれば、たとえ自分の一票が有効に思えないとしても選挙に行きます。 あるいは行きません。 その結果として国会議員が選ばれ、国民の代表として法律をつくり、政治の方針や予算を話し合います。そして、選挙の結果、多数を占めた政党が中心となって行政府をつくり、国政にあたります。外交政策も同じです。国政選挙によって、国民は国のあり方を選択できるのです。 日本の政府の動きで、アメリカの暴走に少しでも歯止めをかけられるかもしれない。南北の格差の解消に役立つ国際協力が出来るかもしれない。北朝鮮を追い詰めることなく、独裁体制を崩壊に導けるかもしれない。イラクに内戦をもたらさずに新しい政権樹立が出来るかもしれない。 私達一人一人が政治的に無力なわけではない。選挙こそもっとも政治家にとって怖いことなはずだ。 実感できるかどうかは別の問題として、事実として「私の生活」は世界と繋がっている。 そんな遠くの眼に見えもしない出来事は確かに、実感出来ない。理屈は理解できても実感は出来ない。それはホンネだろうと思うのです。 ただ、そう言い切って平然としているということは、辛口でも鋭いわけでもない、自分の想像力の乏しさ、感受性の鈍さを公言しているだけです。 恥ずかしさを感じない人、あるいはそれが恥ずかしいことだと理解できない人は、恥部を晒していても平気なのでしょうが、見せられるこちらが恥ずかしい。 それともこれは逆羞恥プレイ? 実感できないならニュースを読み漁り、政治の仕組みを勉強し、日本や世界が今、どうなっているかを知る努力をしてみてはどうでしょう? 選挙に行く行かないは、意見の違い、感性の違い、で済ませることは出来ない問題。 せめて、選挙に行かないこと=政治に関わらないことではなく、選挙に大きな影響を及ぼしていること、結果として政治に影響を及ぼしていることくらいは知って欲しい。 それさえ理解できないなら、選挙なんか関係ない、という国民には、公民権を与えないで欲しい。はじめから国民の頭数に入れないで欲しい。これホンネ。
by kazzVaporTrail
| 2004-04-30 16:38
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